【2018/11/06】
さて、前回の続きです。
今回はSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)への交換に向けての準備や、交換の方法について書こうと思います。
なお、この内容は主にWindows搭載パソコンについて書いています。
今回はSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)への交換に向けての準備や、交換の方法について書こうと思います。
なお、この内容は主にWindows搭載パソコンについて書いています。
準備
交換に向けて、という訳でもないのですが、日常的にデータのバックアップは取っているでしょうか?ファイルサーバーやNAS(ネットワーク上に設置する共有ドライブ)等に日常的にバックアップしていれば良いかと思います。
また、最近ではクラウドにバックアップをすることも多くなっています。
そうでない場合は、外付けHDD(ハードディスクドライブ)やUSBメモリにこまめにバックアップを取りましょう。
また、最近ではクラウドにバックアップをすることも多くなっています。
そうでない場合は、外付けHDD(ハードディスクドライブ)やUSBメモリにこまめにバックアップを取りましょう。
HDDやパソコンはいつ壊れるか分かりませんので、常に備えておくことをお勧めします。
SSDのサイズ
HDDやSSDには「2.5インチ」と「3.5インチ」の2つのサイズがあります。お使いのパソコンがどちらのサイズかを確かめてから購入してください。
上がSSD、下がHDD。共に2.5インチです。
SSDへの交換方法
新しいSSDでパソコンが使えるようにするためには、2つの方法があります。
- 新たなSSDをパソコンにセットした後、パソコンに付属の「バックアップディスク」等を用いて工場出荷状態にします。その後に、パソコンを買った時に行うのと同様の初期設定を行います。
その後に、パソコンを買った時に行うのと同様の初期設定を行います。パソコンの中に何をインストールしたかよく分からないのできれいにしたい、別の方がそのパソコンを利用するといった場合は、こちらの方法で行います。
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SSDに元のHDDの内容をそっくりそのままコピーした後に、SSDをパソコンに取り付けます。この場合は1.で行うようなセットアップ作業は必要ありません。SSD交換後にパソコンの電源を入れれば、今まで通り動きます。
この方法を行うには、HDDをUSB接続できるようにするための「HDDケース」とコピー用のパッケージソフトを利用するか、HDDコピー機能のあるHDDやSSDを2枚挿入可能なケースを利用します。
HDDケース。この中にHDDやSSDをセットして使用します。なお、この方法は交換前のHDDが正常に動作しているのが条件です。
また、HDDの状態や格納されているデータの状態によっては、コピーがうまくいかないことがあります。こればかりは試してみないと分からないのが悩ましいところです。
まとめ
- SSDにするとパソコンが高速化し、業務効率が上がります。
- データのバックアップは、こまめに行いましょう。
- 交換はお早めに。元のHDDが壊れてからだと大変です。
- 交換の方法は、①工場出荷状態にする、②元のHDDの内容をコピーする、の2通りがあります。
SSDへの交換によって業務効率が上がりますが、何より待ち時間が減ることによる精神的なストレスが劇的に減るのがうれしいです。
ぜひお試しください!
各企業様内でのパソコン等IT機器管理やご購入につきましては、弊社でもご相談承りますので、ご連絡お待ちしております。