【2018/11/05】
![](https://narita-it.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/s_computer_ssd.png)
1ヶ月くらい前に、私が仕事で使っているWinows8搭載ノートパソコンがなんとなく遅くなっているような気がしました。ちょっと探ってみると、どうもハードディスク(HDD)が調子悪いような感じでしたので、故障する前に交換することにしました。
HDDの寿命ですが、私の経験ですとほぼ毎日使い続けて概ね3年程度と考えています。ですので私は、それより早めの2年程度で交換を検討します。パソコンがないと仕事になりませんので、早め早めに対処です。
ここで、せっかく交換するなら、最近話題のSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)に変えてみようと思い立ちました。値段は同容量のHDDと比較して2割~3割程度高くなります。最近はHDDよりも製品数が多いせいか、値段も下落傾向のようです。
HDDとSSDの違い
すごくざっくりした説明で恐縮ですが。
HDDは、記憶媒体の円盤をモーターで回転させてデータを読み書きします。
SSDは、電源を切っても内容が消えないメモリでデータを読み書きします。
SSDの利点はモーターがないので、①静かで、②物理的な故障の可能性が少ない、ということが言えます。
欠点としては、SSDはメモリの集合体なので製品による当たり外れはでてくるかなと思います。これはHDDでも同様です。
交換の結果
まず、パソコンの起動やシャットダウンが速くなりました。
HDDの時は起動におよそ1分30秒から2分くらいかかっていたものが、SSDにすると20秒前後で起動するようになりました。
シャットダウンも、HDDの時はひどいと2分以上かかっていたものが、SSDだと15秒程度。
あとは、アプリケーションの起動や動作が速くなりました。特にExcel、Wordの起動や動作がとても速くなりました。
ムダな待ち時間や処理待ちによる仕事の中断が劇的に減ったために、仕事が円滑に進むようになったのがとても大きいです。
正直言って、ここまで効果が大きいとは思っていませんでした。
新しいパソコンを買おうかと思われている方は、まずはSSDへの交換を検討するのもありかと思います。
長くなってきましたので、次回のブログで具体的な交換方法について書こうと思います。